聖霊降臨節第11主日の礼拝を共に奉げました。画像は礼拝に奉げられたお花です。いつもありがとうございます。
礼拝では「試みの炎に焼かれて」というタイトルで、「水晶の夜」を例に排除の論理が留まることなく進んで行ってしまう恐ろしさについてお話しました。預言者エレミヤはユダ王国の罪を取り除くために火で清めることができなかったと語っています。それほどユダの罪が深く、滅亡は避けられないということなのでしょうが、罪を取り除けば救われるという考え方は好ましくないと思います。イエスは悪人を排除せず共に生きる姿勢を示しています 。「宮浄め」の際に商人たちを追い出しましたが、ヨハネによる福音書では商人たちを境内から追い出すことはしていません。
次週は8月31日(日)午前10時30分から聖霊降臨節第13主日礼拝です。宣教題は「ホントに大事なコト」です。どなたでもぜひどうぞ。
コメント