2026年1月11日降誕節第3主日礼拝報告と次週予告

水仙の花 お知らせ

2026年最初の投稿です。今年もよろしくお願いします。

教会暦では降誕節第3主日でした。画像は礼拝のために捧げられたお花です。いつもありがとうございます。

礼拝では「あなたを信じてる」というタイトルでお話しました。聖書個所は旧約聖書・エレミヤ書9章1~10節です。◇「人を見たら泥棒と思え」と「渡る世間に鬼はない」ということわざは相反するものです。現代社会では人を疑うことの方が安全をもたらすことが多いのかもしれません。お人好しで、すぐに他人を信じるような人は、たちまちだまされてしまいそうな気もします。でも、世の中には、見ず知らずの人に対しても親切で、困ったときに頼れる人も多くいることを忘れてはいけません。心理学の研究(山岸俊男『安心社会から信頼社会へ』)によると、他人を信用する傾向が強い人ほど、実はだまされにくいという結果が示されています。人を疑う姿勢が有利な場合もありますが、環境によってどちらが良いかは変わるそうです。現代社会のように、必ずしも固定化された環境で生きるわけではなく、移住したり仕事を変えたりする人々が多い社会では、他人を信用する傾向が強い人の方が、それだけ多くの人々との関わりが増えて人を見る目が養われるので、結果的にだまされにくくなることが考えられるというのです。◇今日の聖書箇所でエレミヤという預言者は、裏切りや欺きが蔓延する社会の中で、神を信じることと人を信じることが直結していると語っています(5節)。神を信じることは人を信じることだと告げているのだと思います。また、イエスの言葉「あなたの頬を打つ者には、もう一方の頬をも向けなさい」(ルカ6章)は、もはやお人好しを通り越し、人を信用することの遥か先にさえ行っていると思います。たとえ裏切られても相手を愛することの大切さをイエスは強調しています。

次週は1月18日(日)午前10時30分から降誕節第4主日礼拝。宣教題は「神から来た者」です。どなたでも、よかったらぜひどうぞ。

宣教題看板

 

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